本日も宜しくお願いします。
明石をはじめ、兵庫県内全域を活動範囲に営業する結婚相談所Yoi婚兵庫(よいこんひょうご)の宮本です。
今回は、直接婚活には繋がらないかも知れないですが、夫婦のあり方とでも言ったものを少しお話したいと思います、参考になれば嬉しいです。
婚活から、お見合い、交際と進んで成婚された後は、お二人の結婚生活がいよいよ始まりますね。
お二人の新婚生活は、お互いに望まれて結ばれた訳ですから、甘く、楽しいものであることは間違いないと思います。
私たち夫婦の場合も33年前に結婚して、新婚生活が始まり、何となくウキウキした気持ちで過ごしていたことを思い出します。
当時若かった私たちも順調に新婚生活を楽しんでいた訳ですが、子供が産まれた時に私たち夫婦に大きな出来事が起こったのです。
それは、妻が出産の時に出血があり、病院の医師が使った薬が原因で、重い内蔵疾患になってしまい、医者からは治療方法が今のところ無いと言われたことでした。
私にとって、全く予測していなかったことで、子供が無事に生まれてくることだけを願い、やっと無事生まれたことで喜んでいた矢先のことで、「これからどうして行ったら良いんだろう」と絶望を感じていたことを覚えています。
しかし、生まれた子供は日々成長していきますし、手もかかります、私も仕事で家を空けることもあったので本当に将来に対する希望を持てないでおりました。
そんな中でも、妻は病気の影響で体がだるかったり、全身に蕁麻疹や他にも症状が出ているのにも関わらず、一生懸命生まれた子供の世話をして、殆ど泣き言を言わずに家庭を支えて頑張ってくれました。
私はその妻の様子を見て、「本当に母は強しだな」と思ったり、妻の病気に対して「どれだけ金がかかろうと、何とかして健康な体に戻してやる」と言う気持ちを強く持つようになっていきました。
その後、何年もかかって、病院も数か所変わりながら、妻も辛かったと思いますが療養を続け、その簡に特効薬と言える薬も開発されたことで、ようやく病気を克服することが出来、今は健康を取り戻しています。
私たち夫婦にとって、この妻の病気は治癒するまではマイナスであったと思いますが、その間の妻の子供を想う気持ちや、発症前とは変わらず家庭を守ろうとする姿は私たち夫婦の絆を強固にしてくれたような気がします。
その後は、阪神淡路大震災も経験し、その時も私は不自由な生活をしている妻や子供を残して仕事に出掛ける日々が続いたりしていましたが、その時も妻も子供も不平や不満を言わずに過ごしてくれていました。
その他にも色々とあって33年が過ぎたのですが、どの場面でも私たち夫婦はお互いの絆を感じて乗り越えて来たことだけは間違いないです。
私たち夫婦が特別と言うことでは無く、どの夫婦も長年連れ添っている限りは色々な出来事を乗り越えて強い絆で結ばれていると思います。
「雨降って地固まる」、確かに良く結婚披露宴で祝辞で使われる言葉ですが、その意味は長年連れ添った夫婦になればこの言葉の本当の意味、言葉を贈られた本当の意味が分かると思います。
夫婦で生活する中で次々に起きる苦しい、辛い出来事を乗り越える力は、乗り越えるたびに大きく、強くなっていきます。
楽しく、甘い結婚生活だけが続いてくれることは、本当に誰でも願うことですが、苦しい時辛い時こそ、その人の本音や人間性が出てくるのです。
これから結婚される方、婚活してお相手を探される方は、良くお相手を見て、話して、苦しい時や辛い時にでもお互いを支え合い、力に変えることの出来るお相手を見つけてください。
本日もお読み頂いて有難う御座いました。
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