自己満足してないですか？ | 明石市の日本結婚相談所連盟の正式加盟結婚相談所よい婚兵庫

明石を中心に、兵庫県内の婚活をする方を支えるYoi婚兵庫のアドバイザー宮本です。

本日も宜しくお願い致します。

婚活中の方の中には、実際に相談所に入会して実際に婚活を始める前に、ご自分で様々な形でスキルアップをされ、自分を磨かれていた方もいらっしゃいます。

それは、例えば女性の場合なら、料理教室に通って料理の腕を磨いたり、体を鍛えたりシェイプアップするためにヨガスタジオに通ったり、男性の場合なら仕事にも必要を感じて語学を学んだり、体を鍛えるためにスポーツジムに通ったり等で、働きながらご自分の時間と費用をかけて、準備されてきた訳です。

もちろん、それによってご自分自身を磨かれたり、結婚を見据えての準備であったりと動機は様々だと思いますし、ご自分の自信にも繋がって決して無駄にはならないと思います。

しかし、それらの全てが必ずしも婚活に役立つかどうかは、ご自身に掛かっていると言うことを分かって欲しいと思います。

確かにご自分がやって来られたことが、ご自身の自信となって、行動や言動にも自信が溢れてくるのは良いことなのですが、時に「私はこれだけの準備をして来ているのだから、相手もそれに見合った方でないと嫌だ」とか「自分のスキルに合った相手だけを選びたい」等というように、ご自分の価値観を押し付ける、多少傲慢とも取られかねない気持ちになる方がいらっしゃいます。

私としては、寧ろその様な気持ちになることを心配しているのです。

先ほど私が言ったことは極端かも知れませんが、それが今回私がテーマにしている「自己満足」と言うことです。

「自分はこれだけ出来るから、相手にも…」と言う気持ちも分かりますが、お相手はそう言うあなたをどう感じるでしょうか。

何かを準備したから、何かが出来るから相手にもこんなことが出来る人を望むと言うのではなく、ご自分の有りのままを受け入れてくれて、有りのままを受け入れることが出来るお相手を探すことが成婚への近道だと思います。

お見合や、交際でのポイントは、お相手を見て、話して「あれがダメ、これがダメ」と言う引き算的な見方をしないで、「ああ言う良いところがある」「ここが素敵だ」と言うところを見つけることが大切です。

誰でも、誉められて嫌な気持ちがする人は少ないと思います。

誉めれば、お相手も自然に心を開くことに繋がりますし、かえってその方がお互いの有りのままを見ることが出来るのです。

ご自身の婚活前の準備は、成婚後に必ず活かされますから決して無駄にはなりませんが、お見合いや交際中では、出来ることを並べるより、寧ろ出来ないことをカミングアウトする位の方が、お相手も安心するのではないかと私自身は考えています。

「成婚」は決してゴールではありません、そこからお二人が一緒に歩む永い人生の始まりなんです。

お互いに、一つでも多くお相手の良いところを見つけて、誉めて、伸ばすのが、夫婦円満のコツだと私たち夫婦の経験からも思います。

私たちと一緒にあなたに合った方を探しましょう。

本日もお読み頂いて有難う御座いました。